サプリメントの摂取による死亡例

サプリメントの摂取による死亡例は、国内外で報告されています。

国内の死亡例

2022年1月、ビタミンAサプリメントの過剰摂取により、肝臓障害で死亡した60代の男性が報告されました。
2023年7月、カルシウムサプリメントの過剰摂取により、腎臓結石で死亡した70代の女性が報告されました。

海外の死亡例

2020年、ビタミンEサプリメントの過剰摂取により、脳出血で死亡した70代の男性が報告されました。
2021年、鉄サプリメントの過剰摂取により、鉄中毒で死亡した50代の女性が報告されました。
これらの死亡例では、いずれもサプリメントの過剰摂取が原因とされています。

サプリメントの死亡リスク

サプリメントによる死亡のリスクは、サプリメントの種類や摂取量によって異なります。

サプリメントの種類によるリスク

サプリメントの種類によって、死亡のリスクが高まるものがあります。

ビタミンAサプリメント:過剰摂取すると、肝臓障害や骨粗しょう症、胎児の発育障害などのリスクが高まります。
ビタミンEサプリメント:過剰摂取すると、出血のリスクが高まります。
ビタミンKサプリメント:過剰摂取すると、血液凝固の異常を引き起こすリスクが高まります。
カルシウムサプリメント:過剰摂取すると、腎臓結石や心血管病のリスクが高まります。
鉄サプリメント:過剰摂取すると、鉄中毒のリスクが高まります。

摂取量によるリスク

サプリメントの摂取量が多いほど、死亡のリスクが高まります。

例えば、ビタミンAサプリメントを1日10,000IU以上摂取すると、肝臓障害のリスクが高まることが報告されています。

また、カルシウムサプリメントを1日1,500mg以上摂取すると、腎臓結石のリスクが高まることが報告されています。

その他のリスク要因

サプリメントによる死亡のリスクを高める要因として、以下のようなものが挙げられます。

高齢者:高齢者は、サプリメントの代謝や排泄が低下しているため、サプリメントによる副作用や有害事象のリスクが高まります。
基礎疾患がある人:基礎疾患がある人は、サプリメントの摂取により、疾患の悪化や副作用のリスクが高まる可能性があります。
薬を服用している人:サプリメントと薬を併用すると、相互作用により、副作用のリスクが高まる可能性があります。
サプリメントの安全な摂取のために

サプリメントを安全に摂取するには

サプリメントを安全に摂取するためには、以下のことに注意しましょう。

サプリメントを摂取する前に、医師や薬剤師に相談する。
サプリメントの種類や摂取量を守る。
サプリメントを併用する薬がある場合は、医師や薬剤師に相談する。
また、サプリメントを摂取している場合は、定期的に健康診断を受けるようにしましょう。

 

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